新北投温泉|電車で気軽に行ける日帰り温泉の旅!公衆浴場にも入ってきました【台湾の旅④】
台北に来るのが今回で3回目ということもあり、有名な観光スポットはだいたい行ってるし、どこへ遊びに行こうかと悩んでしまいました。
余談ですが、こういう人を台北難民と呼ぶみたいですね。
さんざん悩んだあげく『旅の疲れを温泉で癒そう!』ということで、台北駅から電車で行ける新北投温泉に行ってきました。
ローカル色の強い公衆浴場『千禧湯』にも入ってきましたよ(^^)
今日は新北投温泉、日帰りの旅をご紹介します!
出典:https://m.metro.taipei/jp/roadmap.asp
新北投温泉へ行くには、台北駅からMRT淡水信義線(赤色の路線)に乗車して、北投温泉駅で下車。
その後、新北投支線に乗り換え、1駅で新北投駅に到着します。
私たちは北投駅近くにある美味しい牛肉拉麺屋さんに行くために、新北投支線に乗り換えしないで、北投駅で下車しました。
北投駅から歩いて10分くらいのところに、美味しいと噂の『志明牛肉拉麺』があります。
ちょうど昼の12時くらいだったので、テーブルはどこも満席。
席が空くのを待っているお客さんや、お店の人でごったがえしていました。
しばらくお店の中をキョロキョロしていたら、相席でしたけど、なんとか座ることができました。
志明牛肉拉麺には、赤いスープと白いスープの2種類の牛肉拉麺があって、私は赤い方を頼みました。
お肉はホロホロ、麺はモチモチ、スープは牛の出汁がしっかり効いていて、すごく美味しかったです。
また食べたい!!
夫は白い方の麺をオーダー。
志明牛肉拉麺では、こちらの白い麺の方がおすすめのようです。
夫は『美味しい』と言って、あっという間に完食していました。
志明牛肉拉麺でお腹が満たされたので、運動がてら歩いて新北投駅に行くことにしました。
志明牛肉拉麺から歩いて10分くらいで新北投駅に着きました。
台湾っぽい駅舎が観光気分を上げてくれますね。
この日は暑かったので、ひとまず新北投駅近くにあったLOUSIAコーヒーで休憩。
お店の写真を撮るのを忘れましたが、LOUSIAコーヒーは落ち着いた雰囲気で、何時間でも居られるようなカフェでした。
コーヒーも美味しかったです。
さて、LOUSIAコーヒーを出て北投温泉親水公園の脇を歩いていくと、台北市立図書館北投分館が見えてきました。
ステキな建物ですね。
さらに進んでいくと、北投温泉博物館。
私はあまり興味が無かったので入らなかったのですが、結構お客さんがいて、チケットを買うのに行列ができていました。
さらに進んで行くと、お目当ての公衆浴場『千禧湯』に到着です。
レトロな雰囲気の建物がイイ感じです。
入場料は40元。
表の自動販売機で購入します。
入れ替え制になっていて、入場できる時間が決められています。
千禧湯へ行くときは、あらかじめ時間を確認してから行くのがいいと思います。
こちらが入り口。
レトロ感が満載です!!
タオルを持ってこなかったので、50元で購入しました。
新北投温泉に来る前に、スーパーでタオルの値段をチェックしましたが、千禧湯で買った方が安かったです。
ちなみに、タオルのサイズは、フェイスタオルのサイズです。
夫が水着を忘れてしまったので、海パンを250元で購入。
夫は『ダサイし、もう着る事はないから捨てて帰る』と言っていたのですが、もったいないし、サイドの温泉マークがカワイイから持ち帰ってきました。
250元にしては作りがしっかりしていて、何度も使えそうな海パンです。
千禧湯の中では写真撮影が禁止されています。
台北市政府観光伝播局のHPから、写真を転載させていただきました。
出典:https://www.travel.taipei/ja
千禧湯の中はこんな感じです。
私が行った時は、土曜日ということもあって、もっと混雑していました。
さて、温泉に入る準備についてですが、脱衣所が無いので、シャワー室やトイレで着替えないといけません。
私はシャワー室で着替えました。
シャワー室の床や壁はビチョビチョです。
洋服が濡れないように、かなり気を使いながら、水着に着替えました。
荷物はちょうど空いているロッカーがあったので、ロッカーに保管しました。
そして、いよいよ入浴です!
まずは一番温度が低い浴槽(一番下の段)から入浴。
初めは少し熱く感じましたが、気持ちよかったです(^^)
やっぱり露天風呂って気持ちがいいですね。
一番温度が高い浴槽も行ってみましたが、私には熱すぎて、肩まで浸かるのがやっとでした。
この日は天気が良くて、気温も高かったので、長湯をする気にもなれず、ベンチで涼んだりしながら、それでも1時間くらいは温泉を楽しみ、千禧湯を出ることにしました。
千禧湯を出てから向かったのは地熱谷。
ポコポコと温泉が湧き出てい瞬間を見ることができます。
木々に囲まれて湯気が立ち上がっている風景は、なんだか幻想的でした。
そして、私たちは地熱谷で折り返して新北投駅へ戻り、観光電車のようになっている新北投支線に乗って北投駅に戻り、淡水信義線に乗り換えて帰りました。
最後に一言アドバイス。
新北投温泉の千禧湯は潔癖症の人には向かないかもしれません。
その一番の理由が、温度が低い一番下の段の浴槽のお湯をよく見ると、細かいものが浮いていました。
まさか、入浴しているみんなの垢?
私は気にしないようにして温泉を楽しみましたが、帰りのシャワーでは念入りに身体を洗いました。
その他にも、日本の日帰り温泉施設などに比べると、清潔感が劣ります。
潔癖症の人は、新北投温泉には千禧湯以外にも日帰り温泉は色々あるので、他を探した方がいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
温泉の楽しみ方によりますが、新北投温泉は半日でも十分に楽しむことができました。
台北難民の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。