エアアジアXJ601便のホットシートでバンコクへ！乗り心地は？どの席がいい？実際に乗ってみた感想
行って来ましたバンコク！
旅の予算の関係で、今回はエアアジアを利用しました。
料金的にはスタンダートシートが一番安いのですが、身体の大きい夫は『スタンダートシートで6時間は辛い』とのことなので、クワイエットゾーンのホットシートの座席にしてみました。
乗り心地を伝える前に、ちょっとだけエアアジアのシートを説明しておきますね。
ご存知の方は飛ばしちゃってください。
エアアジアの座席には、ANAやタイ国際航空といったレガシーキャリアのビジネスクラスのようなプレミアムフラットベットの座席、10歳以上の人しか座れないクワイエットゾーン、足元が広くなっているホットシートなどがあります。
私が乗ったバンコク行きの飛行機は、このエアバスA330（Ａタイプ）
座席の並びは、先頭がプレミアムフラットベット、その後ろがクワイエットゾーン、スタンダートシートと続きます。
また、ホットシートとは、クワイエットゾーンとスタンダートシート両方にあり、前に座席が無いため、足元が広くなっているシートのことを言います。
そして、今回選んだ座席はクワイエットゾーンのホットシート。
こんな感じで足元は広々しています。
フットレストは付いていません。
実際に乗ってみて分かったのですが、なんと同じホットシートでも足元の広さが違うんです！
料金は同じなのにですよー。
手前に写っている肘掛が中央3列のホットシート、奥が窓際3列のホットシートです。
かなり差がありました。
窓が無い分、広くしてくれているんでしょうかね。
身体が大きい人は、中央のホットシートがおすすめです。
ところで、ホットシートの乗り心地ですが、足が伸ばせるので、スタンダードシートと比べものにならないくらい快適です。
（私はスタンダードシートも経験済み）
しかし、座席の幅はスタンダートシートと同じで、レガシーキャリアのシートと比べると狭い気がしました。
また、シートの奥行きが狭いのか、シートの上で体育座りがしにくかったんです。
タイ国際航空のエコノミーの時は、体育座りがストレスなく出来た気がするんですよねぇ・・・。
実際に測ってみないと分かりませんが。
それから、ホットシートは肘掛にサイドテーブルが格納されているので、肘掛が固定されています。
なので、いくら空いていても、肘掛を上に動かして、横になって寝ることはできません。
その点、スタンダードシートだと、隣の人がいなければ肘掛を動かして、横になって寝る事ができます。
（それをして良いのかは置いといて・・・）
実際に帰りの飛行機では、私の後ろのスタンダードシートは空いていたので、3列分の座席を使って寝ている人がちらほらいました。
帰りは早朝便だったので、かなりうらやましかったです。
イチかバチかの賭けになってしまいますが、『横になって寝れるかもしれないスタンダードシートの方が良いのかも』なんて一瞬思っちゃいました。
エアアジアのホットシートの感想のついでに、機内食もレビューしちゃいます！
興味のある方は引き続き、お付き合いよろしくお願いします(^^)
こちらがエアアジアXJ601便で、事前予約ができる機内食。
↓ ↓ ↓
全部で9種類ありました。
また、事前に予約すると、ソフトドリンクがサービスで付いてくるのでお得です。
行きの飛行機では『おいしいグリルチキンと餅米』をチョイス。
見るからにスパイシーなソースが付いてきます。
グリルチキンはしっとりガイヤーンっていう感じです。
味付けは濃い目で、ソースをかけなくても、ごはんのおかずになるくらい。
すごく美味しいわけではないけど、不味いわけでもなく普通かな。
機内食ですからね、期待しちゃいけませんね。
それから、機内でビールを買ったのですが、カードが使えず現金のみの支払い。
しかも、おつりはタイバーツのみ。
もちろん、ビールだけじゃなく、機内で売られている飲食物の全てが現金払い、おつりはタイバーツのようでした。
私行きの飛行機で買ったから別にいいけれど、帰りの飛行機だったら買うのをやめちゃうかも。
これからエアアジアでバンコクに行く予定のある人は、機内食分の小銭を用意しておいた方がいいかも。
ちなみに、こちらは帰りの機内食。
こちらは『チンおじさんの鶏飯』
こちらの機内食にもタレが付いていました。
シンプルというか、質素な見た目。
でも、この『チンおじさんの鶏飯』は美味しかった！
下に敷いてあるご飯にも味がついていて、行きの飛行機で食べた『おいしいグリルチキンと餅米』より美味しかったです。
『チンおじさんの鶏飯』は、カオマンガイみたいで期待以上の美味しさでした。
いかがでしたでしょうか？
エアアジアのホットシートは足元が広々なので、身長の高い男性にはおすすめだと思います。
ただ、ホットシートの座席数は少なく、クワイエットゾーンのホットシートで9席、一般のゾーンでは18席しかありません。
シーズンにもよりますが乗りたい人は早めに予約した方がよさそうです。
