タイ寝台列車の旅【バンコク→チェンマイ】清潔感のある車両で女子旅にもおすすめ!
2回目のタイ旅行は、バンコクから寝台列車に乗って、チェンマイへ移動して旅をスタートさせました。
日本からチェンマイへ行くには、乗り継ぎが必要ですが飛行機で行く事ができます。
飛行機の方が断然早くチェンマイに行けるのですが、『タイの寝台列車に乗ってみたい!』と、ずっと前から憧れていたので、今回は寝台列車を選びました。
私にとって憧れだった『バンコクからチェンマイ寝台列車の旅』をレポートします!
タイ寝台列車の旅、スタート地点はバンコクのフアランポーン駅です。
フアランポーン駅は、アジアとヨーロッパの雰囲気をミックスさせたような、趣のある素敵な駅でした。
改札を抜けてから少し歩くと、これから乗る寝台列車がすでに待ち構えていました。
ピカピカな新しい車両です!
新しい車両とは聞いていましたが、こんなにピカピカだとは思いませんでした。
早速、寝台列車に乗り込むと・・・
少し早めに乗り込んだせいか、寝台列車の中は人気がほとんど無く、閑散としていました。
私が撮った写真ではありませんが、寝台列車の雰囲気が分かる写真を2つほど載せておきますね。
新しい車両とはいえ、トイレなどの衛生面はどうなのかと少し不安がありました。
しかし、座席はもちろん、共同トイレ、洗面台もきちんと清掃されていて、清潔感もあってきれいでした。
車両の中をあちこち見たりして過していると、定刻通り18時10分にフアランポーン駅を出発。
タイなので遅れることを覚悟していましたが、時間ピッタリに出発したんです。
これにはビックリ。
早めに乗り込んでおいて良かったなって思いました。
乗車してしばらくすると、ミネラルウォーターが配られました。
フアランポーン駅がデザインされたオリジナルのパッケージがかわいいです。
私はビール好きなので、シンハービールや、チャーンビールを飲みながら、寝台列車の旅を楽しむのが夢でしたが、今はできないんですよね。
ビールをグッと我慢して、このミネラルウォーターとコーラを飲みながら旅を楽しみました。
寝台列車に乗る前に、フアランポーン駅のフードコートで腹ごしらえをしたのですが、小腹が空いてきたので、食堂車へ行きガパオを食べました。
レンジでチーンしたガパオですが、タイ旅行の初日ということもあり、美味しくいただきました。
ちなみにコレは、フアランポーン駅出食べたフライドヌードル。
いくらだったか忘れましたが、とても美味しかったです。
しばらく食堂車を満喫してから、自分の座席に戻ってくると、座席がベットに変わっていて、寝具の用意もされていました。
ちなみに、寝具は車両と同様に清潔感のあるもので、気持ちよく眠れそうなものでした。
私は二段ベッドの上段を使用したのですが、下段の方が高さもあり、窓もあって広々としています。
充電できるコンセントもあったので、スマホやデジカメの充電もバッチリです。
特に女性が気になる空調ですが、『ユニクロのヒートテックが必要』なんていう情報もあったりして、タイの寝台列車は極寒と聞いていました。
しかし、私はヒートテックのお世話になるほど寒く感じなかったので、長袖のTシャツやパーカーなどを重ね着した程度で大丈夫でした。
私が思っていた極寒の寒さではありませんでしたが、こればかりは個人差があるので、心配な方は用意した方がいいかもしれません。
また、心配なセキュリティ面ですが、寝台列車の職員さんが巡回しているので、セキュリティ面での不安は感じませんでした。
飲酒が禁止のせいか、夜遅くまで騒ぐような客もいなかったので、思った以上にぐっすりと眠れて快適に過せました。
そんな感じでタイ寝台列車の夜は更けていきました・・・。
翌朝は食堂車でコーヒーを飲みつつ、このような風景を眺めながら、のんびりと寝台列車の朝を楽しみました。
そして、チェンマイに到着!
約13時間の寝台列車の旅も、目的地に着くとあっという間に感じるものですね。
チェンマイの駅舎です。
タイ第二の都市といわれている割に、こじんまりとした駅がかわいらしいです。
最後に今回私が乗った寝台列車の情報を載せておきますね。
バンコク、チェンマイ間は寝台列車だけでなく、1日5便運行しています。
そのタイムテーブルがこちら
↓ ↓ ↓
時間によって、車両のタイプが違うようです。
寝台列車の運賃表も載せておきますね。
寝台列車には、この表でも分かるように、女性専用の車両があるみたいです。
このようにタイの寝台列車には女性専用車両もあるし、きれいな車両なので、女子旅にもおすすめだと思います。