アユタヤで思い通りのサイクリング観光ができませんでした!その理由とは?
バンコク旅行とセットでアユタヤを観光される方も多いと思います。
アユタヤ観光の楽しみ方のひとつにサイクリングがあります。
サイクリングでアユタヤ観光をしようと思っている方に、私から一言アドバイスをしたいと思います。
アユタヤのサイクリング観光は、おすすめしません!
おすすめしない理由を、私が実際にサイクリングで行った観光スポットと合わせて紹介したいと思います。
その日はバンコクのバーンスー駅から鉄道に乗って、アユタヤに行きました。
アユタヤ駅近くにはレンタサイクル屋さんが何軒かありましたが、渡し船代もかかるし、電車で帰る予定ではなかったので、ここではレンタルしませんでした。
アユタヤ観光をするには、渡し船で川を渡らないといけません。
駅を出て、まっすぐ歩いて行くと、渡し船のチケット売り場がありました。
1人5バーツです。
こんな感じの渡し船が数分おきに出ています。
そして、向こう岸に渡り終えると、その周辺にレンタサイクル屋さんが何軒かありました。
アユタヤ観光をサイクリングで楽しむなら、ここで借りるのをおすすめします。
ちなみに、それを逃すと、レンタサイクル屋さんがほぼ無く、あったとしても、営業しているのかどうか分からないような雰囲気の店ばかりでした。
今思えば、渡し船を降りて、すぐ近くのレンタサイクル屋さんで自転車を借りれば良かったのですが、帰りはロットゥー(ミニバス)にしようと思っていたので、借りなかったんです。
あちこち歩いて、やっと見つけたのが、このお店でした。
メインはレストラン営業なのですが、隣でこじんまりとレンタサイクルをしているお店でした。
しかし、ここで借りられたのは良かったものの、なんと私の自転車は、壊れた電動自転車だったんです。
電動アシストは使えないけど、普通に乗れるとのことで、試しに乗ってみました。
実際にペダルを踏んでみると、ペダルが重く、トレーニングをしながらサイクリングをするような感覚です。
他の自転車に代えて欲しかったのですが、『これ以外に自転車は無い』と言われてしまい、結局、妥協してレンタルすることにしました。
ちなみに、これがアユタヤのサイクリング観光をおすすめしない理由ではありませんからね!
では、続けます(^^)
アユタヤ観光で、一番初めに行ったのが、ワット・マハタート。
ワット・マハタートへは、スムーズに行けました。
この仏頭を見なくてはね。
色々な仏像がありましたが、中でもお気に入りの仏像。
姿勢の良さと、凛とした雰囲気に惹かれました。
そして、次ぎに行ったのが、ワット・プラ・シー・サンペット。
持っていた地図で見ると、ワット・マハタートからすぐに行けそうだったのですが、少し迷ってしまいました。
おすすめしないポイントその1
地球の歩き方など、簡略化された地図を頼りにサイクリングすると迷ってしまう
しかも、自転車置き場もすぐに見つからず、あっちかな?こっちかな?と探し回ってしまいました。
おすすめしないポイントその2
自転車置き場を探す手間がある
次ぎに向かった観光スポットは、ヴィハーン・プラモンコンポビット。
ワット・プラ・シー・サンペットから歩いて、ヴィハーン・プラモンコンポビットに行きました。
ここでは、巨大な仏像を見ることができます。
ヴィハーン・プラモンコンポビットの裏手の方に、露店が集まっているエリアがありました。
ちなみに、上の写真はアユタヤ名物のロティサイマイ屋さんです。
この露店が集まっているエリアは、何となく薄暗い雰囲気で、今となっては行かなくても良かったスポットでした。
ここから自転車置き場まで意外と距離があって、思った以上に時間を取られてしまいました。
私が考えたサイクリング観光の予定では、その次は川沿いでランチを食べて、アユタヤで一番行きたかったワット・ヤイ・チャイ・モンコンに行くはずでした。
ところが、また道に迷ってしまい、あげくの果てに少し熱中症ぎみに。
おすすめしないポイント3
暑さとの闘い。
私がアユタヤに行った時期は乾季だったので、暑さはまだマシな方だったはずです。
それにもかかわらず、外でずっと自転車を漕いで、観光スポットで歩き回っていたせいか、想像以上に体力を消耗していたようです。
結局、私は熱中症ぎみになってしまったので、エアコンの効いたカフェで長めの休憩を取りました。
その後、サイクリングを再開して、美味しい手長エビが食べられるレストランでランチタイムを取りました。
お腹も満たされて、すっかり元気になった私がレストランを出る頃には、時間はすでに16時すぎになっていました。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンが開いているのは17時までです。
なんとか間に合うかも!と自転車を走らせて向かおうと思ったのですが、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンへ行くには、船で向こう岸に渡らなくてはいけません。
地図を見ても船着場が何処にあるのか、チンプンカンプン。
ようやくグーグルマップのGPS機能を使って、やっと船着場を見つけたのですが、待てど暮らせど船がやって来ません。
泣く泣くワット・ヤイ・チャイ・モンコンは諦めました。
船着き場から見た向こう岸です。
今となっては、行きたいのに行けなかった、悲しい写真となってしまいました・・・。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンに行けなかった理由のひとつに、アユタヤに着いたのが11時半くらいだったので、スタートが遅かったこともあります。
参考にしていたモデルプランは、10時半にアユタヤ観光スタートでした。
あと1時間あれば行けたかもしれません。
でも、あと1時間多くサイクリングをしていたら、体力的にかなりきつかったかも。
今思えば、アユタヤ観光ツアーに申し込むか、多少ぼったくられてもトゥクトゥクに乗れば良かったと思います。
現地を知り尽くしているプロにお願いした方が、限られた時間の中で、効率よく観光ができただろうなと思いました。
サイクリングをおすすめしないポイントまとめ
・アユタヤの地図は簡略化されているものが多いので道に迷う
・自転車置き場を探さないといけない
・アユタヤは意外と広い
・暑さとの闘い
いかがでしたでしょうか。
思い描いた観光ができませんでしたが、方向感覚に優れている人や、体力に自信のある人だったら、サイクリング観光をしても大丈夫かもしれません。
私の失敗談がアユタヤ観光の参考になれば幸いです (^^)