バンコクの激安タイ式マッサージと観光が楽しめるワット・ウォラチャンヤワットで疲れた身体をリセット!
バンコクのタイ式マッサージといえば、ワット・ポーのマッサージスクールが有名ですが、もっと安くてローカルな雰囲気を味わえる、穴場のマッサージスポットがあります。
その穴場スポットとは、チャオプラヤー川沿いにあるワット・ウォラチャンヤワット寺院。
ワット・ウォラチャンヤワットは1798年に建立された歴史ある寺院で、見どころは25メートルの寝釈迦仏。
ワット・ポーほど大きくありませんが、観光スポットとしても楽しめる寺院です。
このワット・ウォラチャンヤワットの近くに、激安マッサージ店があるんです。
ワット・ウォラチャンヤワットへのアクセスは、BTSシーロム線のサパーン・タクシン駅から、チャオプラヤー・エクスプレスボートのサートーン船着場へ行き、そこから水上ボートに乗って、ワット・ウォラチャンヤワットで下船して向かうのが一般的かと思います。
チャオプラヤー川を水上ボートで移動するのは観光気分が味わえていいのですが、私たちは前日の疲れもあったので、アソークのホテルからタクシーでワット・ウォラチャンヤワットに向かいました。
ジャルンクルン通りでタクシーを降りて、この標識が示すソイ72(通り)へ進みます。
まっすぐ歩いていくと、ワット・ウォラチャンヤワットの入り口が見えてきました!
ちなみに、このソイ72(通り)にもマッサージ屋さんが並んでいて、1時間100バーツと激安でした。
早速、ワット・ウォラチャンヤワットの境内に入ると、仏像たちがお出迎えしてくれました。
食事ができるフードコートのような所もあります。
出来たばかりなのか、綺麗なトイレも近くありました。
ちなみに、ここのトイレは、入り口で靴を脱ぎ、横に置いてあるサンダルに履き替えてからトイレに入ります。
チャオプラヤー川沿いを歩いていくと、大きな寝釈迦仏が見えてきました!
寝釈迦仏の傍には、プミポン前国王の写真が飾られていました。
ワット・ウォラチャンヤワットの観光の記念に、寝釈迦仏とパチリ。
寝釈迦仏の近くにあった仏像。
凛とした美しさに、うっとり。
ワット・ウォラチャンヤワットの観光を楽しんだ後は、お待ちかねのマッサージ!
反対側にもマッサージ店がありましたが、NHKの『2度目のバンコク』で紹介されていた2階のマッサージ店にしてみました。
マッサージ店の名前は分かりませんが、店内はこんな風にマットレスが並んでいます。
別の角度から。
天井全体に描かれた絵。
日常を忘れさせてくれそうな雰囲気が漂っています。
このマッサージ店に入ると、初めにスタッフの人からマッサージ用のパンツ(長ズボン)を渡されました。
そして、カーテンで目隠しされた所で着替えをします。
なぜか女性は下だけ着替えて、男性は上も下も着替えるシステムのようです。
案内されたマットレス。
2度目のバンコクで、『ここのマッサージ店は、チャオプラヤー川の風が気持ちいい』と言っていましたが、私的には川から吹く風というより、近くに置いてある大きな扇風機の風が心地良かったです。
枕の上を見てみると、プミポン前国王の顔が!
素晴らしい作品ですが、国王の顔でお飾りを作るなんて、日本では考えられない発想ですね。
マットレスで待っていると、担当のマッサージ師さんがやって来ました。
マッサージを始める前に『マッサージは1時間?、2時間?』と聞かれました。
お客さんの中には、2時間もお願いする人がいるんでしょうね。
2時間もマッサージしてもらったら、もみ返しが辛そうなので、私は1時間コースをお願いしました。
私のマッサージ師さんは女性でしたが、かなり力強いマッサージでした。
足が疲れていたのか、ふくらはぎのマッサージが痛かったです。
あと、肩が凝っていたようで、全体に比べると肩のマッサージが念入りだったような気がします。
タイ式マッサージは気持ちがいいだけじゃなくて、時々痛いけど気持ちがいいマッサージでした。
個人差があると思いますけどね。
マッサージをした後は、血流が良くなったせいか、身体が軽くなった気がしました。
マッサージが終了すると、元の洋服に着替えて、お会計です。
料金は1時間100バーツ。
それに加えてチップを渡します。
私は40バーツ渡しました。
お会計が済むと、温かいお茶のサービスが。
何のお茶か分かりませんでしたが、不味くはないけど身体に良さそうなお茶の味がしました。
マッサージが終わったのは、お昼の12時過ぎ。
お客さんが増えていました。
帰りがけに、にわとりを発見。
にわとりに見送られながら、マッサージ店を後にしました。
観光とマッサージが楽しめるワット・ウォラチャンヤワットはいかがでしたでしょうか?
初めてバンコクを旅行する人には、正直おすすめしにくいですが、ローカルな雰囲気を味わいたい人やリピーターに、おすすめしたいスポットだと思います。
では、また~(^^)/