タイでは5大仏教行事のマカブーチャ(万仏節)の日
タイでは今日はマカブーチャ(万仏節)の日だそうです。
タイ好きな日本人の中には、お酒が飲めない日として認識している方も多いのではないでしょうか。
そういう私もマカブーチャを知ったのは、つい最近です。
マカブーチャとは、マカ makkha(仏道)、ブーチャ buchaa(祭り)を意味しています。
その昔、仏陀が王舎城で説教をしていた時、事前になんの約束もなく、1250名の僧侶が集まったそうです。
その僧侶たちは全員仏陀が直接出家させており、その全員が阿羅漢果(悟りの最高到達点)を得ていたとうい偶然が重なった日なんだそうです。
引用:タイ検定公式テキスト
マカブーチャは、毎年タイ陰暦の3月の満月の夜に行われており、今年は今日(3月1日)だったんですね。
この日は仏教徒であるタイ人は、功徳を積むためお寺に出かけ、説法を聞いたり、座禅を組んだりするそうです。
また、悪いことをしてはいけない日であり、良いことだけをする日なんですって。
そこで、私が思ったのは、「マカブーチャの日ならバンコクでタクシーをつかまえても、正規料金で走ってくれるのかな?」
なんて思いました。
バンコクでタクシーをつかまえて値段の交渉をすると、高い値段でふっかけられる経験が多々あります。
マカブーチャの日くらいは、ぼったくらず、清い心でメーターを回し、タクシーを走らせてもらいたいものです。