ルアンパバーンの人気カオソーイ屋さんはサイドメニューのおやつも美味しい!番外編②
ルアンパバーンで麺を食べるならカオソーイがおすすめです。
今日はルアンパバーンで美味しいカオソーイが食べられる、人気の麺屋さんをご紹介しようと思います!
とその前に、『カオソーイはタイの麺料理じゃないの?』と思う方もいるかもしれませんね。
私もルアンパバーンに旅行に行くまでは、そう思っていました。
実はラオスでも北部の辺りではカオソーイと呼ばれている麺料理があるんです。
これがラオスのカオソーイ。
タイのカオソーイとは見た目も味も全然違います。
ラオスのカオソーイは平打ちの米粉の麺で、あっさりしたスープの上に肉味噌がのっています。
私はどちらかというとラオスのカオソーイの方が好きかも。
では、本題に入ります!
今日紹介するルアンパバーンで人気のカオソーイ屋さんは名前が無いみたいで、島本美由紀さんのルアンパバーンのガイドブックでも『ワットセーンの前にあるカオソーイ屋さん』と紹介されています。
ちなみに、地球の歩き方の地図では、ワットセーンの向かいに『カオソーイ』とだけ記されていました。
ワットセーン前のカオソーイ屋さんということで、その名の通り目の前にはワットセーンがあります。
手前に写っているのはサッカリン通りです。
こちらがワットセーン前のカオソーイ屋さん。
看板もなく、開放感のある店構え。
店先で調理するスタイルが屋台っぽくていい感じです。
こちらがメニュー。
英語表記もあるので頼みやすいですね。
カオソーイは20,000キープです。
カオソーイを頼むと、見るからに新鮮なハーブや野菜の盛り合わせが出てきました。
これがこの店人気のカオソーイ。
肉味噌がたっぷりのっています。
この肉味噌は日本の味噌ラーメンの味とトマトの酸味を合わせたような味がしました。
スープはさっぱりとしていて、やさしい味です。
お好みでさっきのハーブや野菜をのせれば、更にさっぱりと食べられます。
このお店はカオソーイとヌードルスープだけでなく、サイドメニューと言うと大げさかもしれませんが、揚げパンやドーナッツも売られていました。
カオソーイをあっという間に完食してしまい、おやつが欲しくなったので買ってみることにしました。
実際はドーナッツが4個入っています。
値段は10,000キープ。
ひと口食べてみると、中には餡が入っていました。
この餡はサツマイモっぽかったです。
外側はカリっとした食感で、少し油っぽかったですが、ほどよい甘さで美味しかったです。
おやつに牛乳と一緒に食べたらベストマッチかも。
最後に、
このカオソーイ屋さんの営業時間は午前7時30分~12時、スープが無くなり次第終了だそうです。
お店が閉まるとこんな感じ。
カオソーイ屋さんとは思えない見た目になってしまいます。
私が行ったのは午前8時くらいだったので、ローカルっぽい人がちらほらいるだけで空いていましたが、後からぞくぞくと観光客がやって来ました。
店の中にいくつかのテーブルとイスがありますが、それほど広くないので、時間によっては並ぶのを覚悟して行った方がいいかもしれません。
別の日に前を通ったら、何組か並んで待っている人たちを見かけましたので。
確実にここのカオソーイを食べるなら、朝ごはんとして食べに行くのがいいと思います。